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乱立する電話占いの危険性

電話占いは高額になりやすい。
電話占いは偽物の占い師がいる。
このイメージをもっている人が多いのはこの事件がきっかけであるといってもいいかもしれません。
世界仰天ニュース

参考URL
世界仰天ニュースで取り上げられた占いの事件

世界仰天ニュースで取り上げられたこの事件は、業界に大きな傷をつけたとされ、占い師として新味を削っている本物の占い師たちがこぞって憤りを表に出した事件です。
普段温厚な占い師ですら怒りを隠さなかったのはこの事件が全国に放送されたことにあります。

電話占いサイトで霊能者を語る偽霊能者の存在

この事件は偽霊能者が、洗脳を使って起こした事件として業界では扱われています。
電話占いサイトには多くの霊能者が在籍しており、厳しい審査を受けて在籍できるようになっています。
大手の電話ウラナサイトは特に審査が厳しく、本物の霊能者しか在籍できないようになっています。
対面鑑定などと違い電話占いは顔が見えないので相手の視線の動きなどがわかりません。
個人で行っている電話占いなどは霊能者を自称することもできます。
この事件はそのようなものが重なって起きたものであり、本物の占い師であれば一切おこらない事件です。

なぜ、電話占いサイトで占い師へのプレゼントを拒否するのか?

電話占いサイトのほとんどが占い師へのプレゼントの受け取りを拒否しています。
これは占い師が全国各地にいるからということもありますが、送れないことに疑問を持たことのある人もいるかと思います。

占い師の方にもプライベートがあり、鑑定以外の時間も大事にすることで占い師としての活動バランスを取りコンディションを整えている状態です。
プレゼントなどを渡す人の中には占い師の方に直接の対面を求める人も多く「一人のユーザーにだけ肩入れした鑑定を行わない」「占い師に依存させない」という部分を占い師の方は重視しておりプレゼントをはじめ占い師の方にに対する往来ベート部分は全て伏せられていると考えていいでしょう。

ではなぜこの事件は起きたのか?

前述のように、本物の占い師と安全性を重視した電話占サイトはプレゼントの受付をおこなっていません。

ですが、個人のやっているものであれば話は別になってきます。
占い師の希望する高額なプレゼントを送ることで自分が特別な存在になった錯覚を覚えることがあります。
この事件はこの錯覚を使っていき起きた事件です。

同時に、電話占いサイト、占い師たちの間にあるルールを破ったことで起きた事件でもあります。
ではなぜこの事件は起きたのか?

占い師は基本的に直接の対面を行わない

電話占いサイトの占い師は全国各地におり、集められた選抜メンバーの様なものだと考えるといいかもしれません。
この事件の電話占いサイトは雑誌の広告として載せられた広告になります
広告費を乗せることでこれは誰でも起こすことはできるものです。
そんなある日、占い師からお菓子が届いた

“そんなある日、占い師からお菓子が届いた。
同封されていた手紙には彼女を励ます言葉が書いてあった。
気になっていた男性よりも、占い師の存在の方が日に日に大きくなる。“
「仰天ニュースからの抜粋」

この状態は本来はあり得ないのです。
管理をきちんとされている電話占いサイトではトラブル回避の為に鑑定中の通話などをスタッフが管理しています。
これは禁則事項などもありますが、占い師とユーザーの不用意な接触を避けるためになります。
占い師はあくまで鑑定を行います。ユーザーの声を聞き、その悩みを解くために全身全霊で鑑定をします。
占い師から個人で何かが届くなどは本来はありえないのです。

つまりこれは「管理されていない電話占いサイト」であることがわかります。

何かが送られてくるときは公式サイトの名前であること

電話占いサイトの中には占い師の先生の監修したカラーボトルやパワーブレスなどを会員限定で抽選でプレゼントする企画等を行ってくれることがあります。
これは全員に来るものではありませんが、全員が平等に抽選されているものです。
発送の際にも電話占いサイトからになり、先生の個人住所などは一切ありません。

これが優良な電話占いサイトでは当たり前の事なのです。

占い師による洗脳と依存

占いは悩みをもっている人が鑑定を依頼することがほとんどであり、この事件はその悩みに付け込んだものになります。

占い師が個人的に心配してくれていると感じた被害者は占い師にどんどん依存していくことになりました。
実際に対面しながら日常で悩みの回答を貰える。
霊能者を語る偽霊能者の存在

“占い師は占い業の他に脚本業もこなし、有名人とのつながりもあると自ら言った。
そして自分を母親だと思って欲しいと彼女に言った。

この言葉は、頼れる家族のいない彼女の胸に響いた。
心の隙間を埋めてくれた占い師。
そんな彼女に占い師が用意した新居は自分の持ち家のマンション。
家賃は月々27万円だという。“
「仰天ニュースより抜粋」

依存の無い状態であれば、この条件がとても異質でありとんでもないことがわかりますよね。
占いは目に見えないものです。だからこそ、声の相性や信頼関係が大事になります。
この事件はその信頼関係に付け込んだものであり、本当に霊能力や霊視ができる鑑定士、学問として占術を極めている鑑定士であれば起こることがありません。

“自分の生活費はアルバイトで稼ぐしかなかった。
しかし、アルバイトの勤務が始まる時間に、占い師から電話で雑務を命じられることも。
女性にとって、占い師の言葉は絶対だった。

こうしてアルバイトに遅刻する。
こんなことが頻繁に続き、アルバイト先はどこもクビに。
社会から孤立していく女性。
この頃から占い師の態度が豹変する

この頃から占い師の態度が豹変する。
女性の仕事レベルが家賃に満たないから給料が支払えないと言ってきた“
「仰天ニュースより抜粋」

本当に信頼できる間であればまずこの関係にもなりませんが、孤立させるような仕事をたのむでしょうか?これは被害者を孤立させるための方法であり、味方は自分だけと洗脳すること目的になります。
霊視、透視が本物であれば被害者のバイト状況も見えるのですから、この鑑定士がどれだけひどい偽物なのかがわかりますよね。

被害者は風俗で1億円の借金を背負うことになった

風俗店は高額の収入を得やすいとされています

支払の為にこの偽鑑定士が行ったのは被害者を風俗で働かせ、その給料をほとんど自分が受け取ることでした。
風俗店は高額の収入を得やすいとされていますが、心身に対する負担が非常に大きなものになります。
高額収入に対して健康状態、心身状態などを見た風俗店が心配し、ついに国税局が動きました。
“国税局資料調査課の職員が
女性の税金の申告漏れを見つけ、半年前から調査していた。
そして女性と接触した調査官は聞き取り調査を始めた。”
“そして調査官は、本当に借金があるのか彼女に切り出した。
実は、排水管異臭騒ぎの損害賠償請求に関する資料が占い師の家から
一切でてこなかったのだ。

この時点でも彼女は占い師を疑っていなかったが、
2年半で1億円を稼いだ彼女の収入は確定申告をして納税しなければならない。
そのため数千万円の納税の義務があると調査官は伝えた。

この信じられない額の支払い義務に、女性はどうすることもできなかった。
唯一、納税できる方法は占い師から返金してもらうしかない。
しかし、占い師は応じなかった。現金での受け渡しだったため、証拠がなかったのだ。“
納税できる方法は占い師から返金してもらうしかない

「仰天ニュースより抜粋」

この偽鑑定士は詐欺をおこない、被害者を壊していったのです。
放送前にこの内容を知った一部の鑑定士は所属する電話占いサイトに訴えと言われています。
「自分たちは真剣に鑑定を行っている。こんな偽物がすべての様にされるのは納得がいかない」
「会社の方で、鑑定士とユーザーの接触が、対面イベント以外ではできないようにガイドラインを作ってもらえないだろうか?」

これは鑑定士たちが自分の鑑定と能力に誇りをもっているからの訴えになります。
同時に電話占いサイトが安全性を再度見直すことになり、ほぼ共通のガイドラインとして鑑定士との原則接触禁止がより強化されることになりました。

大手電話占いサイト、母体をしっかりと明記した電話占いサイトは偽鑑定士の在籍を許しません。

住所を明確にした母体であるかのチェック

電話占いの母体になる管理会社は住所検索などで外観や実際に存在するのかがチェックできます。
これは「クレジットカードの現金化サイト」などでも問題になりましたが、架空住所での営業、高額換金などで自己破産に追い込むショッピングやいわゆる闇金融の紹介などにも繋がっていくものでした。
電話占いの母体の会社は社名、住所、提携している対面式の占い館がある、鑑定士のメディア露出経験などを見ていくことで安全性の高いサイトに出会いやすくなります。

この電話占い事件が起こしたこと

この事件は電話占い業界に大きなマイナスイメージを植え付けました。
電話占いは全国どこからでも鑑定をうけることができるのと同時に、鑑定士たちも全国から所属しています。
この事件で鑑定士が電話占いサイトへの所属を拒否したり、サイトから離席してしまうなども起こってしまいました。
全国に警鐘を鳴らせることは同時に小さな業界にも大きな傷を残したのです。

心無い言葉を鑑定士にぶつけるために鑑定を申込む人もいました。
鑑定中に鑑定士に対して本物の鑑定士なのかを聞くユーザーもいました。
たった一人の偽物の鑑定士の起こした事件はあまりにも大きく、業界全体を大きく変えていくことにもなりました。

現在の大手の電話占いサイトや、母体をしっかりと明記した電話占いサイトなどはこの事件を経て目に見えない安全を重視しています。
住所などが流出することもなく、質疑応答もしっかりと作られています。

優良で安全なサイトであればこの事件は起こることがありません。
そして、この事件のあともしっかりと鑑定を行ってきた鑑定士たちは意識なども大きく変わりました。
同時に、業界自体も新人鑑定士に対しての指導育成を厳しくしており、デビューまで数年かかるなども普通になっています。

まとめ

悪質な電話占いサイトは全くないとは言えません

悪質な電話占いサイトは全くないとは言えません。
ですが、そのような電話占いサイトは業界の中では1%にも満たないのも実情です。
クチコミの高いサイトや大手サイトなどがそこまで育つためには様々な努力と運営の徹底した管理があったからこそになります。

電話占いサイトは本来は強い味方になってくれる存在です。
実際に多くのユーザーが占い師の鑑定によって助けられ、日々を過ごしています。
一部の悪質な電話占いサイトや偽占い師がすべてだと思われることはとても悲しいことになります。
放送から数年がたち、風化されがちな事件ですが、電話占いを利用するならば一度目を通すべき事件でもあります。
知ることでより安全に、確実な電話占いをうけることにもつながります。

このような事件に巻き込まれないためにも、警鐘としてこの記事がお役にたてたら嬉しく思います。

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