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ゆい心霊スポットやパワースポットなどの特集やネットなどで突撃レポなどが多くなり、一般的になっていますが実際にあるの?と考える人も多いかと思います。
心霊スポットやパワースポットなども実在するのか?、本当にいっていい場所なのか、今回はこの「行っていい場所、悪い場所の見分け方」を実際に口寄せのできる方に教えていただきました。
現役口寄せ師に聞く、行ってはいけない場所とは?
昨今のパワースポットや心霊スポットブームで、全国にそのような場所が存在するとされています。
ですが実際に行ってみていい場所とあまりそうではない場所もあり、その見分け方などは私達ではなかなか判断しにくいというのも事実です。
今回は現役口寄せ師の方に、パワースポットや心霊スポットなどをふくめたいっていい場所、あまりよくない場所のお話を聞いてきました。
今回、お聞きしたいのはパワースポットなどは本当に効果があるのかと、そういう場所でいっていい場所と悪い場所があるのかなんですが……
まずさきに、パワースポットは本当に効果があるのか?を聞きたいのですが
あると言えばあるけども、有名どころはあまり効果はないかしらね。そこにいったという満足度と、風景が綺麗でそれに癒しを感じることの方が多いかしらね。でも、この癒しっていうのは心をすっきりさせてくれるからあながち無駄ではないのよ。元々パワースポットというのはそういう役目だし
きれいだなって思うことはそれだけでもプラスになるからね。いい景色とかも極端な言い方だけどもパワースポットになるのよ
あと自分にとっていい場所ってあるでしょ?街の中にある森林とか、住宅地にある神社とか
そういうところも個人にとってのパワースポットになるの。有名じゃなくても効果のあるところはパワースポットにはなるのよ。でも、逆もあるの。ここは嫌な感じがするってあるでしょ?そういうところって特徴もあるし
なんでこんなところにこれがあるんだろう?ってものがいきなり出てくるのよね。でも、ここは危ないってなんとなくわかる。そのまま通り過ぎれば“あなたは行かない選択をした”わけで呼びたいものは狙いが外れたことになるの
興味は一回目に持たせてるのよ。見つけるという時点でそこになってるの。次がそこに行くかどうか触るかどうか。これはダメだなってわかってても触ったり行ったりすることが“自分でそっちを選んだ”になるのよ。あなたは気になるものがあっても嫌な感じがしたら行かない子だけども、みんながみんなそうじゃないの。言い換えればあなたみたい子はあちら側からしたら“扱いにくい存在”になるわね。気付いてるのにここはだめだって判断ができるから
けっこうありますね。ここ危ないから早くでなきゃな、とかは
そういうのはすごく大事なの。そこで“こんなところにも俺は行けるんだぜ”とかは事故の元になるわね。すごく多いけども
禁忌地、忌み地
入ってはいけない場所ってわかりにくいとかありますか?
崩とか流とかはいってるところは自然災害の警鐘の為にそういう名前になってることも多いの。でも最近だと、そういう土地って警戒されちゃうから土地改良区とかで名前も変わっちゃうわね。古地図とかで照らし合わせてから家を建てる場所を決めるって実はすごく大事なのよ。予期せぬ事故で痛ましい結果になってしまったりすると案外気が付かないものだからずっとそこに残ってしまう
あとは廃村とかもそこまでいい場所じゃない。生まれた場所を完全に捨てて無人になるとかは昔何があったのかを考えたほうがいい場所になるから
決していい感じはしないでしょ実際にいったとしても。そこには住んでいた人たちの気持ちがまだ風化せずに残ってることがあるのよ。車で通過したりする場合には問題ないけども、何時間か滞在とかはあまりよくないわね
だと、廃墟とかはどうですか?最近写真集とかもいっぱい出てますけども……
廃墟自体はそこまで人の無念が~とかは私は思わないかな。あくまで病院だとしてもなんとなくの諦めとかがあると風化しやすいから。でも、廃村というのはそれ以上の単位での気持ちがのこってることがあるの。それは中々風化しないのよね。納得したつもりでも気持ちは残ってしまう。だからそこに踏み込む人にそういう澱みがつきやすくなっちゃうのよ
本能でここ駄目って思った場合は周りが何をいっても逃げたほうがいいですよね
それはすごくあってる。まわりが興味本位でいこう!っていってついていくと損しちゃうパターンよ
周りのはやし立てる人にはそういうのは憑いてこないの。ターゲットになる人は最初に嫌だって意思をだしてるわけ。だと、一人だけそういうのがついてくることになるから行かない方がいいのよ。私ならそういう人たちとのおつきあい自体も考えちゃうわね
その手のタイプって1回じゃ終らないもの。自分が痛い目にあうまで繰り返すでしょ。で、自分が痛い目にあうまでに周りがどんどん減っていくの。それで気が付けば周りに誰もいなくなってしまって、その人を結果的に守っていた壁もなくなってしまって、一気に良くないものが襲ってくるのよ
好奇心は本当に自分の身を滅ぼすこともあるから気を付けたほうがいいのよ。大体そういう引き寄せる場所って有名なところじゃなく、昔大災害があったけども今は忘れられてしまった場所だから
例えばだけども、これが江戸とかならもう風化してるのよ。仕方なかった、あれはどうにもできなかった、と。でもこれが明治以降だと意外と廃村もだけども災害とかも人為的な物とかでてきちゃうからね。ここはダメだなあって思う場所って人の気配と何かが混ざったものを感じることが多いと思う。行かない方がいい場所って自分で瞬時位わかるものよ
ここは嫌だなあ、ここはなんか寒いなあ、とかあるでしょ?そうやって見えなくても聞こえなくても反応できるのよ、みんな。それを無視して突き進んで自分でとることもできない状態でやってこられると困るのよね
いるわよ。そういうのは話なんてできないから問答無用で殴るしかない。追い出したらあとは細かくして流して終り。今後はそういうところに行くなってはいうけども
都市伝説ってどうなの?
あんな風にダイレクトに憑りついたりとかはよほどその器がない限りは無いわねえ。神様とかそれにちかいものって結構礼儀正しいから、貰ったら貰いっぱなしとかはないし。よほどひどいことして踏み荒らしたりしなきゃ怒らないけども
都市伝説とかだと、行くなといわれた場所で何かをやったとかが多いですね
まあそれはダメだよねえ普通に。しらない人が自分の家でのんびりしてるところにやってきていきなり部屋の中に汚物まかれたら誰だって怒るでしょ?そういう感じよ
でも作り話であっても、それの元になる伝承とかがあるならそれなりにそういうものに対して警戒すべきだと私は思うわね
実際にああいったふうに、ちょっとあれになってしまったとかは見たことはない感じですか?
そうなった人ってもう人じゃないからどうにもならないわよ。追い出せないとかじゃなくてもう同化してるか、人の外見なだけで中身がちがうから私は無理。その手前くらいなら、うーん、でもだめかなあ。相性なのかよほど何かしたのかのどっちかだとしてもその時点で諦めるのが一番被害は少なくなる
あんな簡単に追い出したりもできないし、それこそとんでもないクラスの人にお願いすれば何とかなるかもだけども基本的に危ないところにはいかないのが一番ね
パワースポットを過信しない
パワースポットとかも気を付けるべき点ってありますか?
人が多く来てるところなんかだと来てる人から少しずついろんなものを拾ったり与えたりして特に害もないんだけども、そこで建造物や自然物に傷を付けたりすると、寝ているところを起こすようなものだからそれはすべきではないわねえ
興味だけでいって騒いでたら御利益もご加護もないわよ(笑)神社とかもだけども御朱印とかは本来はお参りした際に感謝をこめていただくものなの。それが御朱印の形がかわいいとか、押印だけで何も書いてくれないとか文句を言うことが間違いなのよ。スタンプラリーで回ってるのと同じ感覚でパワースポットのはしごとかは意味がないと思うわ
それでいいのよ。はしごする人って結局“こんな遠くまで来たからもっといっぱい回って行かなきゃ損しちゃう!”だからね。あなたも前に一か所いって満足して綺麗ねってかえってきてるでしょ
はい……(筆者は以前清正井戸にいったことがあります)
それでいいのよ。その時にも参拝する前に通り道だからちょっと見てみよう、で損得なしに行ってる。参拝後も他に立ち寄ったりもしてない。当たり前なんだけども、そうじゃない人も多いのよね。パワースポットっていうものはメジャーなところもだけども自分に合っていればそれが一番なのよ。私も山菜を取りに行く途中にすごく居心地のいい場所があるからそこで少し休憩してるもの(笑)
パワースポットで効果がないって言ってる人にも納得がいきますね
本当に素敵な場所をみればその後に余計なところに行きたいなんて気持ちはなくなったでしょ
ですねえ……清正井戸のときにはすごくきれいで、お参りをしたあとに本当に満足しちゃいましたからね
それでいいのよ。いってよかった、綺麗だった、素敵だった。そこで終らせておけば少しだけども御利益はくるのよ。その場所の持ち主のエネルギーになる感謝や畏怖の気持ちだからね
逆のことになるわね。それがもっと大きなものになるのが言ったらダメな場所とかだと思ってもらえれば
本当に問題があるものは基本的に追い出すことも祓うこともできないって考えてていいと思うわよ
はい。今回もありがとうございました、またお話の方お願いします
※恵子さんは一般の方の悩み鑑定は現在受け付けておりません。
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心霊スポットは実際にどんなものなの?
心霊スポットになるものは過去にそこで痛ましい事故や事件などがある、それに加えてなんとなく陰鬱な感じがする。等の場所が心霊スポットになりやすいと思う人もいるかもしれません。
実際に芸能人や霊能者等がその場に向かい、レポートなどをしているメディアなどは多く有名心霊スポットという言葉もあるほどです。
心霊スポットは有名なものもあれば、全く知られないものもあります。
ここで気を付けるべきなのは無名の心霊スポットになってきます。
無名の心霊スポットはその場所が不確定であり、実際にそこで心霊体験をしたという人が少ない状態です。
この場合は近隣で大きな事故などが過去にあったけれども有名ではないという場合であればその場所などを避けていくことでトラブル回避にも繋がります。
もう一つはあえて人が来ないように存在している場所になります。
このような場所は心霊スポットというよりも「忌み地」と呼ばれることが多く、自然災害などで多くの方が犠牲になったなどが数百年前になったなどがある場所がこの様な状態になることがあります。
そのような場所は地図上などにも記入されておらず、偶然に出会ってしまうなどがほとんどでしょう。
ですが、あえて何らかの目的でそこに呼ばれてしまう人なども全くいない訳でもありません。
パワースポットは本当にパワースポットなの?
パワースポットに行くと御利益がある。雑誌などでも多くある特集ですが実際のところパワースポットはどんなものなの?と思う人も少なくはありません。
パワースポットは歴史上の人物のゆかりの土地や神社などがあげられることが多く一般的なイメージもこの二つが多いのではないでしょうか?
有名なパワースポットなどはもちろんですが、パワースポットにも相性があります。
極端な話ですが源氏の血を低い人が平家のパワースポットで良い効果があるか?となれば難しい部分が出てくると考えるといいかもしれません。
またパワースポットも個人にあったものがあり、他の人には感じないけれども心地よい場所や疲れが取れる気がする場所などはその人にとってのパワースポットになります。
大人数が訪れる場所
心霊スポットもパワースポットも大人数が訪れる場所などは比較的安全といえます。
これは雑誌なども同じですが効果が分散されることで一人あたりの分散量が少ないものになるからです。
まれに他の人よりも影響の大きな人はいるかもしれませんが、有名なところはそれだけ人も来るので長引くことなども少ないのがほとんどです。
逆に注意すべき場所は訪れる人数が少ない場所になります。
昔はにぎわっていた場所
心霊スポットやパワースポットは季節や場所によって訪れる人数が左右されます。
交通の便のいいところや車などで行きやすい場所には一定の人が通年で訪れることになりますが、一過性のブームだった場所などは人が訪れることが少なくなり、良いものであっても澱みなどができやすくなってしまう場所になります。
これはかつて多く人が訪れていた場所であるほどに、訪れる人から得ていたものや分散させていたものが無くなり、たまにくる来訪者に大きな負担が出てしまうなどになります。
マイナースポットなどに訪れた際に少し体調が悪くなったなども、相性がいい人にはおこりやすいと考えてもいいかもしれません。
引き寄せられる場所
明らかに人が訪れたことのないような場所になぜか到着してしまった。
こういう場合もあり得なくはありません。
この場合はまだ踏み込んでいない状態であれば問題は少ないです。
進むかどうかをえらばせてその結果としてあまりよくないことが起きる場合もあります。
すこしでも違和感を感じる場所や不安を感じる場所などからは早目に退出する様にしましょう。
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