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ゆい現役イタコ恵子さんと、“見える人”千鶴さんに直撃インタビューを行ってきました。
今回のお話はこちら
- 電話の通話主と違う声
- 通話中に変わる声、吉報編
- 通話中に変わる声、凶報編
電話の通話主と違う声
※千鶴さんはいわゆる霊が見える人です。本人は見えるだけでなにもできないと言ってますが、見えることにより何度も危機回避や危険回避などを人に伝えてきている実績があります。
電話越しに違う声が聞こえたというのを聞きたいのですが
はい。友人と電話してたんですが途中から電話の声が変わって行って聞こえなくなり始めたんですよ。最初はノイズっぽいのが入り始めてだんだん強くなっていって
で、ノイズが消えて通話がちゃんとできるようになったときにこんどは友人の声が違ってたんですよ
友人は女性なんですけども、年配の男性の声で私と通話してる感じでした
本当だったらありえないですよ。混線してるとかでもなく通話の内容が私との会話なので声だけが変わってるんですよ
このまま話しててもどうにもならないと思ったので本人のアパートまでいったんですよ。そうしたらもうアパートに着いた瞬間から気持ち悪くて。アパート全体に嫌なものを感じて。何とか友人にもう一回電話して外に出てきてもらおうと思ったんですが
電話をしてもこんどは出てくれなくて。仕方ないので何とかドアの前までいって開けてもらって。でも、部屋の中を見たくなかったんです。見ちゃダメな気がして
なので下をむいたまま早く外に出て。車の所で待ってるって伝えて移動したんです。でもその時に聞こえた声も違う声で
※千鶴さんは霊的なものが幼少期から見える人です。予知などではありませんが、そこになにがいるのか、そこで事故などがあった際にも見えることで誰かに伝えることができるという考えをもっています。
千鶴さんもプロではありませんが霊能者としては高い霊感と霊視が可能な人物になります。
で、ファミレスに移動して話をしたらいつもの友人の声なんですよ。なので原因はアパートかその周辺なんですよね。だから引越しとかも提案してみました。あとは事故物件などを隠してる可能性がないかどうかも
ばっちり事故物件でした。なので同じ不動産屋がもってる違うアパートに無料で移動させてもらって。引っ越しまでは極力アパートに帰らない方がいい気がしたのでそれも伝えて
でも、事故物件の被害者に男性はいなかったんです。だから事故物件とそれに引っ張られた何かがたまたま友人の部屋で合体してしまったのかなっておもったりもしたんですが。私はもうあのアパートに近付きたくなかったから見てないんですけども、何か近くには前に墓地とかもあったらしくて
です。そんな感じでアパートか住宅が建ってしまって、何かをきっかけに友人の部屋が集合場所になったのかなって思ってます。引っ越ししてからは特におかしなことはないわけで、あの部屋にいた時だけだったので……あの時もあの部屋にまだ越してから数日とかそんなのだったんですよね。なので、即違う物件に引っ越してもらって
それはあると思います。でも私は見えるとかその程度なので他はなにもできないので……友人が無事に違う部屋に引っ越しただけで私は十分ですし
一瞬だけ知らない人の声になるとかはありますよ。そんな時は少し意識を集中していると原因がわかるときもあります。わからないときもありますけども……わかるときはそれとなく原因を伝えて行動してもらいます。私はただ見えるとか聞こえるとかなので
でも、見える、聞こえるってすごく大きなことだと思う
どうなんでしょうねえ。あまりよくない場所や部屋とかはわかるので、引っ越し前の内覧とかだと重宝されますけども(笑)
でもXXさん(筆者)みたいに本能でそういう場所を避けてる人もいるから、見えるとか聞こえるってのはオプションみたいなものだと私は思ってますよ
無いよりはあったほうがまあいいかな程度ですね。でも、なくてもいいかなってのもあります。結構面倒だし、気持ち悪いとか思われることもありますからね。特に大きな事故とかがある場所とかは苦手ですから
※千鶴さんも筆者も災害のあった土地の近くに住んでいます。自然災害などではなく事故や事件などでおおきなものがあった場所などはあまりよくない場所ととらえているという感じになります。
千鶴さんは電話の向こうに誰がいるかとかも見えるからね
なので、差し入れ何人分とかは聞かなくても大体わかりますね
いや、私は見える聞こえるだけでもいっぱいいっぱいです。その道とかは無理ですね。なりたいとかもないです、正直なところ。きつい事の方がおおいですもの
※野生のプロ、などの言葉がありますがプロフェッショナルになるまでは霊能者も大変らしく千鶴さんは霊的な修業などは行っていません。あくまで一般の仕事をしながら能力を押さえていくていことを選んでいる霊能者という人です、
霊能者として生きることをえらばない人もいる、千鶴さんはそちら側と考えてもらえるといいかもしれません。
ただ、声が変わってるというのは聞こえる人には聞こえるので普段と電話越しで声が違うとかは本人に伝えてあげるといいかもしれないです
基本的に問題ないです。もしかしたら霊的な場所の近くにいるかもしれませんし、その場から離れてもう一度通話して声が戻ってるならもうそこに行かなければいいと本人もわかります
よほどじゃないと違和感は感じてるとおもいます。友人は引っ越したばかりだったのでまだ気持ちも落ち着いてなかったんですがあとから声が違っていたこととかを説明した納得してました
引っ越しの準備や荷物を纏めてる時に生暖かい風を感じたり耳元でぼそぼそという声がしたとかいっていたので本人にはできるだけマイルドに伝えてあげるといいかもです
だから私は霊能者とか占い師とか無理なんですよ~包んで言い方出来ないですもん(笑)
電話の通話中に変わる声~吉報~
このお話は現役イタコの恵子さんにお聞きした話になります。
電話中に通話している相手の声が変わったというものです。
通話中に相手の声が変わったという話を聞かせていただきたいんですが
いいのと悪いのとあるからまずいい方からにしておきましょうか
相談とか鑑定とかじゃなく普通に電話してた時に、相手の声が違う人の声に変わったのよね。変わったというか通話に別の声での会話がかぶさってきたというか。で、ちゃんと聞いていたらからだの不調の事を教えてくれてる内容だったからそのまま伝えたのよ
それがね、生きてる人だったの。少し離れたところにいる親族の人がそういうのがわかる人らしく、どうにかして伝えるために私と通話してるところを狙ってきた感じになるわね。こういうのは結構多いのよ。守護霊や背後霊、生きてる人でつたえるのが困難な関係の人とかが聞き取れる人がいるときにメッセージを飛ばしてくるというのは。そういうのを伝えるのもイタコであり、変形の口寄せみたいなものよね
本人に伝えて検査を勧めたら心当たりがあったからって検査してて。大事には至らなかったから普段からおまいりとかもだけれども、回りに対しても優しい気持ちをもっておくのは大事になるわねって感じたわ
そうね、良い事でつたえてくるっていうのはその人の徳の高さなどにも繋がってくるからね
伝える側も聞こえる人間がいるときを見てから来るから間違いないってのはいいけども、そのタイミングが来なくて伝えるまでに時間がかかると強硬手段に出る場合もあるから
夢に出るとか夢枕に立つとかもその一種になるわね。あとは誰かの口を借りて一時的に憑依して伝えたり。聞こえる人がいるときに伝えてくるのはとてもスマートなやり方だと思うわよ
良い方の声が変わるは大体こういうことね。あとはお礼を言いたいけども言えないまま離れてしまったり旅立ったり。そんな場合にも声が変わって重なってくることがあるわね
通話中に変わる声~凶報~
悪いのは恨みと今からお前を不幸にするって予告とかになるわね、これは大体今から行う呪術とかに自信がある場合に多いんだけれども。で、それをあえて聞こえる人がいるときに伝えてくるのよ。だから厄介なのよね
誰に呪われているかわからないではなく、このひとから呪われてると知ることで別の恐怖が生まれてくるからね。そういう怖がる気持ちっていうのはすごくそういう呪術を使う人にとってはうれしいものなのよ
あとは、乗っ取りをしたい人以外の何かがいるときも声が変わることがあるわね
もう体を失ってしまっている存在。簡単に言えば悪霊と言われる存在になるわね。そういう悪いものはとりつきやすいひとや、のっとりやすい人を見つけるのが上手なのよ。たとえばあなたみたいに自分で行動を起こせたり、良くも悪くも人の印象にのこることをする人は乗っ取りが難しいの。それこそ、クラスにこんな人いた?って言われるような人を狙っていくことが多いのよ。実際に成功してしまって本来の人格や魂は奥に追いやられてしまって別人になってしまう人もいるの
数年逢わないでいたら別人みたいになる人っていますよね
本当に極まれにだけれども、別人になってしまってることもあるのよね
乗っ取った側が出ていくと元に戻れるけども、乗っ取られる前の時間よりも乗っ取った後の時間が長くなってしまうと完全に入れ替わってしまうこともないとは言えないの。そういうのは私にはどうにもできないのよね
その手前でわかると剥がして本人の気持ちを強くすることで、今までとは違う感じの道筋に戻してあげることができるわよ。剥がされてしまった霊はほどなくして消えちゃうけどもね
ううん。魂ごと消滅しちゃうのよ。そういうふうになってしまう。その人が生きてきた記憶とかも自然に消えていって誰からも忘れられてしまう。忘れてほしくなくて乗っ取りまで考えてもう一度生きたい!と考えるほどなのに、真逆になってしまうの。だからこそ、分かった時点で成仏させてあげることが一番になるのよね
そこまでの大きなものはなかったけれども、違う声がかぶさって乗っ取ろうとしてるのを感じたことはあるわね。なのでそれを通話先に説明して、通話に混ざっている霊と直接話をしていくべきところに導いたことがあったわよ
でもね、とても私にも大変で。しばらくあまり動けなくてね。人の道筋を動かすっていうのはここまで大変なんだなっておもって改めて修業に行くきっかけになったわね
恵子さんは霊能者の中でも私はかなり強い方だと思うんですが
強いというよりも自分の能力の使い方を出来るかどうかだと思うわよ
事故で私がそういう力をもってしまったように、後からそうなる人はいると思うのよね。そういう人は一度自分がどんな能力をもっているのかを判断してもらって霊能力をどのように使うかを考えていくといいと思うの
子供さんの見える、聞こえる、は視覚や聴覚ではないことが多いのよ。本能や脳に直接響くものや網膜に直接見えるものを伝える言葉が少ない中でつたえるためにそうなっていることがあって。成長するにしたがってそういうのがなくなっていくのは脳が処理能力を高くしていて不要なものを消している感じなのかしらね。大人になっても見える聞こえるというのは消えずに残った能力なのでどのようにしていくのかを一度他の霊能者とかに相談してもいいかもしれない。私も紹介してもらった他のイタコや霊能者に自分がどうしたらいいのかを聞いて修業することを選んだからね
占い師って占いだけではなく除霊や降霊をする人もいるからね。便宜上占い師って言ってる人もいるし、イタコや霊能者、祓い師とかいろんな表現がある
あるわよ。うちじゃ無理だから紹介したからとかはよくあるし私もしてるわ。適材適所ってあるからね。占い師って言っても予知、透視、未来視がずば抜けて出来る人で霊能者っていうのも微妙だから占い師って言ってるって本人もいってるし
通話中に声が違うとか、声が変わるとかはそこまで珍しいものじゃないから出来る範囲で霊能力がある人なら何とかしてくれることが多いと思うわよ
霊能力自体が特殊なものだからね。そういう能力があるけども気付いていなくて、気付いてる守護霊とかが伝えるために声をかぶせてくることもあるわよ
かもしれないわね。でもそういうこともあるから声が違ったりしてる時とか、電話占いで声が違うとか指摘された場合には少し振り返ってみて原因が無いかどうかも見てみるといいかもしれないわね
今回は条件と能力の違う二人にインタビューを行ってきました。
霊能力があることは私達から見ればちょっといいなあと思う部分があるかもしれませんが、当人にとっては全く違うものであること。
できれば霊能力を使わずに生きていきたい人もいるという部分です。
千鶴さんは霊能力はできるだけ使わずに生きていきたい人であり、恵子さんはきちんとした修業を積まれて口寄せ、イタコとして生きるほうを選んでいます。
二人ともある程度の鑑定的なものを終えると心身の疲労が大きいと言っています。
これは霊能力を使った電話占いなども同じであり、コンディションなどにも左右されると部分が出てきます。
普段担当してくれる占い師がなんとなく今日は少し違うと感じた際には疲れやコンディションなどの問題などを考えてもいいかもしれません。
その場合には日を改めることでベストな状態での鑑定をうけることにも繋がっていきます。
恵子さんも千鶴さんも電話での霊視や透視などをおこなうことができます。
今回は電話越しに二人が体験した通話主の声が違うという部分をピックアップさせてもらいました。
もし、電話占いなどで鑑定中に声が違う、違う人の声が聞こえるなどと言われた場合にもそれは異常ではなくあり得ることと考えてもいいかもしれません。
電話での鑑定ははっきりしないと考える人もいるかもしれませんが、現役のイタコですら時代に合わせて電話での鑑定を行っています。
イタコとして周囲に知られたくない人などが電話占いで占い師になっているなどもないとは言えません。
霊能力が高すぎて日常生活ができない人などは職業として占い師になる人もいます。
電話占いであれば自分の生活や体力などに合わせた仕事ができるので双方に良い鑑定に繋がっていきます。
電話占いの占い師には霊能者が多くいます。高い霊能力をもつ占い師はそれだけ疲れなどもたまりやすいこともあり、鑑定不能時間などを提示していることもあります。
電話占いは大きなコンテンツとして認識されています。
より良い占い師との出会いにこの記事がつながればうれしく思います。
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